※一部、リアクションを引用させていただきました
第10回ハーブローク『正邪』存亡編

■プレイヤーの感想

ジェスの結果はスルー覚悟でやりました故、後悔なし(ゼノ君はちゃんと反応してくれましたけど、プレイヤー的には大失敗。ジェスがああ言ったから、こう返したという反応だけでしたから)。かえって、あっさりと返答があったため、ちょっと拍子抜けしましたが……私としては、別に『相対的な反応』が知りたかった訳じゃないんですけどね。これ以上突っ込むと、せっかくの雰囲気が打ち壊しになってしまう恐れがありますので、何が知りたかったのかというのは……秘密……。表立って言いたいことは第10回アクションとコメントに書きましたので、自分PCに関してこれ以上言うことは、今のところ無いですね。敢えて言うなら「ジェスくん、よく頑張りましたね」かな?


さて、第10回の全体的な流れと、第0回から第10回までの流れから察するに『これはもしかして、試験的錬金術方式なのか?』と思ってしまいました。私も、エヴァン●リ●ンの『人類補完計画』みたいなイメージが浮かびました。大衆的な感覚では、エヴァン●リ●ンで例えた方が分かり易いかもしれませんね。PBMやってる人ならば、アニメ見ていた人も多いはずですし(本放送では見てなかったですが、再放送で私も見ていましたし、映画版も見ました)。


 すでに運命は。
 新たな英雄と鍵を結び付けていたのだ。


上記は、錬金術で例えると『合一=コンユンクティオ』みたいですね。『合一』は『化学の結婚』とも呼ばれていますが、だからRAで『結婚』が何度もあったのかな? 意味が分からないと『またやるのかよ?』と思われる可能性大……それとも、プレイヤー・サービスで何度もあっただけなのかしら? どちらにしろ、結果的にはある程度『合一』され、『切り離し』も行われていたように見えましたけどね。ここまでくると、良い悪いのレベルではなく、本当に『上にいくべきものは上へ、下にいくべきものは下へ』という自然の流れになっているように感じました(少なくとも私は)。


 その足には伝説の武具らしい、翼の生えた靴を履いている。
「ええと、僕は、その」
 青年は戸惑っていた。
 だが、亮には分かった。
 彼も。
 新しい英雄。


翼の生えた靴を履いている新しい英雄とは、錬金術で例えると『メルクリウス(ヘルメス)』になるのかな。つまり、化学の結婚によって生まれた『賢者の子』をメルクリウスと呼ぶのですが、だからクライマックスで登場していたのかな……なんて、単に私の考え過ぎなのでしょうか?


と言う訳で、第10回の……こるりさんのアクションが、とにかく気になって仕方がないです。単なる偶然なのか、意図的なのか……どちらにしろ、大きなテーマを扱う時は、やはり慎重に慎重にやった方が良いと感じました。個人的には、いろいろと勉強になって意義のある内容でしたけど、全員がそうとは限らないということも忘れてはならないと思います。【2005.7.30.】

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