AUQ・Bエリア〜アクション |
■選択RA 2)ゼノクロノスと戦う ●目的:黒幕の真意を明らかにする ●行動:こるりサンが命懸けで導き出してくれた魔族『時のゼノクロノス』と戦う! やっぱり俺の武器は母さんから受け継いだ『光輪雷鳴剣デュアルディーク』だけなんだ。かと言って、ただ剣で斬り捨てるってんじゃないぜ。倒すのは他の仲間がやってくれるはずだ。だからそっちは任せる。俺が知りたいのは魔族の『本音』だ。ゼノクロノスに『心』があるか知るために問答。こんな感じに……『てめぇに用はなくとも俺には用があるんだよ!『時』は見えても、人の『心』は見えて無いようだな。むしろ『心』を食いつぶして楽しむなんざ馬鹿げてる。それこそ人の『心』を分かってない証拠じゃねぇか。要するに、てめぇら魔族には『愛』が足りないんだよ。愛が足りないから『心』を食いつぶして自分も他人も傷つけるんだ。それが楽しいなんざヤバイんじゃねぇの?可哀相にな。『心』を食い潰さなきゃ生きていけない宿命なんてな……だがな、そんなもん、自分で止めようと決めれば止めれるだぜ? 単にその方法が分かんねぇだけだろ? 分からないからって……逃げんなよ!!』……これで何か反応があれば『心』がまだ残ってるはずだ。俺の言ってることが通じるならば、ゼノクロノスは『怒る』か『震える』か……いずれにしろ、一番ヤバイのは『人の心を傷つけて楽しむ』ってことだな。神とか、魔とか、それ以前に『悪いことが分からない』という方がヤバイ気がする……人として。 ●決めセリフ:俺がシュラ爺を連れ出したせいで、余計な疲労をさせて……だから、皆に責められても仕方がない。謝って済む問題じゃないが、だからって何もせずにじっとしてられっか! |
■リアクション抜粋
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■アクションのコメント あら……? 問答する暇も無く、てっきりゼノ君のスペシャル攻撃でジェスも血塗れになってると思いきや……普通に会話してるぅ〜?! なんでだ? 『普通に対話している』という描写に、なんか妙な胸騒ぎがするんですけど……? 前回、ゼノ君が現れた時、ジェスは震えていたので、今回も恐怖を感じつつ、ゼノ君に戦いを挑むかと思っていたのですが、ホントに普通に会話してるよ?! もしかしたら、あの後、ゼノ君の攻撃をくらって『やられていた』かもしれませんが……単に書かれていないだけで(ガクブル)。
ゼノクロノスの反応は、ジェスの疑問に対する『相対的な答え』とも見て取れるのですが、一つの物事には『善悪だけでなく、様々な要素が融合』していて、どれが善か悪なのか、『見分ける』視点が大切なんですよね。換言すると、『第三者の視点』です。そういう点で言うと、ジェスの見方は『まだまだ若造』とも言えるのですが(そういう私自身も年輩の方から見れば若造ですけども)、自分の持てる力を駆使して、精一杯やれば良いだけのこと。それが分からぬ人間こそ、『気の毒な人』とも思ってしまいます。 さて、もしかしたら、第10回にてジェスとこるりさんが庇い合って戦っていると期待されていた方もいらっしゃったかもしれませんが、申し訳ありませんでした。第8回で再度の告白をした時、ジェスは『こるりサンに完璧に振られた』と思っていたのです。息子の気持ちを察して敢えて『今度連れて来て下さいね』と言うジェスパパは、ホントに意地悪な人だと思いました。それでも、ジェスは『こるりサンは俺にとって大切な人』だったから第9回で救出に行ったのです。嫌にあっけなく見つかったのは、ジェスパパと爺ちゃんが裏工作していたんではないかと思ってしまいますが(そうすれば筋が通るから恐ろしい)。
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