※小話と感想です。
第7回ハーブローク『未来改変』解脱編

■今だから言える小話

この回のアクションは、ひねりにひねり過ぎたかな……と反省。多分、スヴィエートくんが『神になる!』というアクションをかけると予想し、その対称になればと、ジェスのアクションにおいて『言っとくが俺は神になる気は全くねぇ(本気でそう思ってる)。人間のままが良い』と書きましたが、こちらは見事に没でした。スヴィエートくんとジェスの『キャラクター性を立たせる』ことも狙っていたのですが、どうやら願いは届かなかったようです。
 プレイヤーの狙いをマスターに私信で伝えておけば良かったのかな?……今となっては後の祭りですけど、私としてもゲームが盛り上がるようにアクションを考えていたつもりなんですけどね。要するに、私のアクションが客観的に見て『意味不明』に見えてしまったから、仕方がなかったのかな……トホホ。


ひねりにひねり過ぎて、見事玉砕でしたけど、未だに(スゲェ殺気)の部分が気になって仕方がないです。『君のアクションは、人様に迷惑をかける悪い例だよ』とか思われてしまったのでしょうか?……うーん、だとしたら、それは誤解です。いや、それ以前に誤解されるようなアクションを書いてしまった私の責任ですね。……未だに反省の日々。それか、『隠し部屋』での言動が影響していたのでしょうか?……だとしたら、私の責任でもあります。いずれ因果応報で、私の方へ『何か』が回ってくるでしょう。覚悟を決めて、待ちたいと思います。
【2005.7.16】


■プレイヤーの感想

ジェスの力……もとい、プレイヤーの力不足で、結局何もできなかったですから、私が言っても説得力がないかもしれませんね。単なるプレイヤーの戯言として、読み流していただければ幸いです。


マニュアルには『一番大切なのは気持ちです』と書かれていたような気もするのですが、こうもジェスの気持ちがスルーされると、単なる一方通行のようにも感じられて……。異世界交流というのは、なかなかうまくいかないもんですね。とか言いつつ、最後までプレイできたのは、BにいたPCさん&プレイヤーさんたちのおかげですよ。本当にありがとうございます。私とマスターとの相性は、一言で言うならば『デカルチャー?!』ですね。時には、デカルチャーな文化に触れるのも刺激があって、よろしいかと。そんな感じに、考えを改めて参加していました。そう思ったら、少し気が楽になったのは確かですし。

余談……と言うか、すでに読んだ方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでも掲載しておきます。あくまでも『1つの意見』として、参考程度に読んでいただけると幸いです(自分の意見を人様に押し付ける気はありません)。  

さて、私(仲原)自身は正義について語る気はありません。『正義』という論争を繰り返す気もありません。だからと言って、それがダメだとか、無意味だとか、そういうことではありません。『歴史は繰り返す』とか『正義の論争が繰り返されている』とか、そうした『行為』は、『何か』を理解するためとも考えられます。『何度も繰り返す』というのは、本当に理解していないからです。そういう私自身も、本当に『人の心』を理解しているとは言えません。だから悩みもするし、間違った判断をすることもあります。完璧だとか、未熟だとか、そうしたことを論点にしている訳ではありませんし、論じるつもりはありません。本当に我々人間が『何か』を理解しているのならば、繰り返す必要はありません。現時点では『同じこと』を繰り返していますが、それはゲームだからではありません。人間は『理解するために』何度も同じことを繰り返して、「これでいいのだろうか?」「本当にこれでいいのだろうか?」ということを知ろうとしているだけなんです。だから、ゲームのように見えても、ゲームではないのです。

『同じことを繰り返す』という現象に惑わされてはならない……『同じことを繰り返す、その事実は、その根本的な原因は何か』ということに目を凝らして、人にとって本当に大切なものを自分自身で理解すること……今の段階では、そういうことではないかと思っています(少なくとも、私自身は)。

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