※一部、リアクションを引用させていただきました |
■プレイヤーの感想 第1回ということで『戦いの始まり』という印象を受けました。三騎士と関わりのあるPCさんたちには、辛い選択が迫られ……なかなか緊張感が漂っていました。ジェスと言えば、冒険から帰ってきたばかり……という展開でした。 正門を破って、源藏らを乗せたランド・クルーザーは街へと飛び出した。 ああ、これで……ジェスも『英雄狩り』の対象になってしまいました。しかも、しっかりと名前まで言ってますし……だがしかし、騎士たちが上の者に報告する暇もなくやられていたとしたら、どうなっていたのやら。『身を引いた』で終わってましたから、騎士たちは報告するために撤退した可能性もあります。とまあ、いろんな可能性を帯びた『引き』になっていましたから、正直、次回アクションに悩みました。 それにしても……この回のノキア君は、カッコよかったですね。ルアさんを守るために……。こういう展開に弱い私……そのせいか、AUQで恋愛ものがやってみたいな……なんて。おかげさまで、実現しましたけども。ありがたいことです。 さて、この回で特に気になったのは『世界の敵、英雄×勇者×救世主』というフレーズ(タイトルにもなってますが)。ここでまた、私は『何かがおかしい』と感じてしまいました。英雄、勇者、救世主が『世界の敵』?!……なにを持ってして『世界』なのか?……『世界』という見えざるものと戦うのか?……『世界』というのは、誰から見た『世界』なのか?……とまあ、相変らず、グルグルと思考が回転してしまいまして……ジェスでプレイして良かったなぁと思いました。ジェスはそこまで考えませんし、発想が単純なPCでしたから、そういう面でも助かりました。これがジェスパパだったら、大変でしたよ……。 そう言えば、奥さんのいるトラバルディ氏がアーウィンに対して「もっとも、貴方が私の妻にでもなるというなら別ですがな」とか言ってましたが、一夫多妻制なのかしら?……と、思ってしまいました。要するに『第二夫人になれ』と言っているのかな〜と。エンブリオンは確か、中世ヨーロッパみたいな世界観でしたし、トラバルディ氏のセリフは特に違和感なかったです。【2005.7.15.】 |