■フリートーク2〜『熱血ヒーロー度数』


今回は、ジェスの『熱血ヒーロー度数』について。実はプレイする上で何気に注意している点の一つです。PCの設定としては、下記の通りになります。


●性 格 :見た目通りの悪ガキで、少々口が悪い。熱血。意外と純情。やや意地っ張りだが、負けた時は素直に認める。


まずはPC設定の基盤を作ってから、少しずつ肉付けしていこうという思惑もありました。ゲームとは言え、『PCの人間性』も育てていきたいという願いもあったからです。単なるゲームの駒ではなくて、『PCは、その世界で生きている』というのが私の考えでもあり、プレイする上で省きたくない点でもあります。


それはさておき、今回のお題は『熱血ヒーロー度数』……数値で表すと下記の通り。

●熱血度数(10) → リアル系:7 / スーパー系:3


「スーパーロボット大戦」を連想していただけると分かりやすいかと。ジェスは『リアル系』の割合が高く、Bエリアに生息していることもあり、さらにリアル系に傾いております。これはプレイヤーが『ジェスは、どっちかと言うとリアル系の熱血ヒーローだよな』と考えていたためでもあります。


で、第0回で「デュアルディーク!」と叫んでいたのはギリギリセーフ。これはジェスが言いそうですし、確かに言うはず。ですが、仮に「○○○は俺のモンだぁぁぁぁぁ!」とか「○○○、お前が欲しいぃぃぃぃ!」とかジェスが叫んでいたとしたら、それはジェス本人ではなくて、仮面の男に違いないと思います。ジェスはスーパー系なセリフは言わないですし、言ったら妙です。少なくとも私の中では違和感バリバリ。

技能の一つが【大声】ですが、これは必殺技を叫ぶというよりは、実戦的な意味が強いです。『一対一』で戦う場合、まずは「先手を取るために叫ぶ」という戦法も実際にあるみたいで(ガードマンの戦法)、ジェスはそんな感じで英雄であった母親から教えてもらった……という裏設定がありました。ですから、決して、必殺技を叫びたいがために【大声】の技能を取った訳ではない……と。そんなところです、はい。

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