■フリートーク1〜『光輪雷鳴剣デュアルディーク』 ジェスが愛用している武器は、母親の形見である『光輪雷鳴剣デュアルディーク』です。設定としては、下記の通り。 ●スペシャリティ:間接型アイテム バスタード・ソードというのは、15世紀頃、スイスで誕生した武器で、斬るにも突くにも適した剣です。『斬りつける時は片手で、突く時は両手で』というのがバスタード・ソードの本来の使い方なんですが、ジェスはそんなことは考えていません。 ジェスは『光輪雷鳴剣デュアルディーク』を臨機応変に使用していますが、戦闘知識があまりないため、「斬る」「突く」は反射的にやっているようです。頭ではなく、身体で武器の使い方を覚えたといった方が正しいです。ジェスのことだから、両手で構えて斬り付ける……なんてこともしてるでしょうねぇ。戦闘のプロがそんな構えを見たら、「未熟者めっ!」とジェスに一喝するなんてことも考えられます。それはそれで楽しいですが。 武器の長さはバスタード・ソードということもあって、およそ135センチ。重さは2.6キロ程度。設定には敢えて書きませんでしたが、形状がバスタード・ソードということから推測すれば、ある程度の長さは分かるかなーと……。榊マスターなら大丈夫だろうと思っていたら、大丈夫でした。ちゃんと背中に背負っていたし、ジェスの身長と比較すれば、巨大な剣だと理解してもらえるかな、なんて。 さて、スペシャリティを伝説の武器として設定しようと思った時、まず初めに浮かんだのは『疾風の剣』でしたが、すぐに却下しました。名前はすぐに閃いて、当初から『デュアルディーク』でしたが、属性を何にするのかで、ちょこっと悩みました。 そういや、一昔前、雷の属性を持ったキャラクターにハマッていたなぁと思い出して、それで属性を『雷』にしました。そうしたら、すぐに『光輪雷鳴剣』という言葉が閃いて、武器の設定が出来上がりました。ちなみに『デュアルディーク』というのは適当に付けました。適当な割には、意外とカッコいい響きになりまして、プレイヤー的には気に入っております。なるべく『適当に名前を付ける』のをモットーとしています。(どうしても思いつかない時は、辞書や歴史関連の参考書を見てしまいます。) |