AUQ・Bエリア〜アクション全文
第1回ハーブローク1〜世界の敵、英雄×勇者×救世主


■選択RA B1)脱出を試みる

●目的:ザムソンにいる勇者たちを脱出させる


●動機:俺たちが国家に仇名す可能性があるから抹殺するだと?だったら、関係ねぇ人々まで巻き込むんじゃねぇ!ゲイルロード公爵!王の命令なら、勇者たちをかくまった人々まで抹殺するつもりか?だとしたら、ぜってぇ許さねぇからな!だが、アーウィンは騎士でありながら王の命令に逆らったらしいよな。ゲイルロード公爵がアーウィンの味方になってくれりゃ心強いが、今はそんな悠長なことは言ってられねぇか。


●行動:なーんか見慣れねぇ連中が追われてるって……チキュウから来た?武器も鎧も持ってねぇのに、危なっかしぃな。もしかして、奴らは勇者か?ま、ここで遭ったのも何かの縁だ。俺が逃がしてやるよ。こうなったら、強行突破しかねぇ!!部下たちに、「勇者たちを連れて、アーウィンの元へ行け」と命じる。100人の英雄は助けられねぇが、2、3人の勇者なら、俺たちで何とか助けてやるって。俺が、追っ手の兵士たちを食い止める(光輪雷鳴剣を武器として使用。剣術、防御を駆使して薙ぎ払う)。その間に、逃げろ……逃げてくれ!俺のことは気にすんな。俺一人の方が動き易いからな(捕まるのは俺一人で十分)。部下と勇者たちだけは、なんとしてでも守り抜く。それは俺が英雄だからじゃねぇ。俺が助けたいって思ったから、そうするだけだ。(敢えて実家には戻らねぇ……戻ったら父さんたちが狙われるかもしれねぇし)


●決めセリフ:俺は英雄の血を引いてるぜ。捕まえるなら、俺を捕まえな。



■アクションのコメント

アクションでは『ザムソンにいる勇者たちを脱出させる』と書きましたが、結果を見ると、『ザムソンへ向かう途中、賢者ディートマルの屋敷を通り過ぎたが、屋敷がなにやら騒がしかったので、気になってすぐに駆けつけた』という状況でしょうか……?


ちょっと気になる勇者様たちと関われたらいいな〜と(単なるプレイヤーの希望)思っていたのですが、間接的とは言え、個人的に注目していた勇者様たち(一人残らず揃っていましたよ!)を追っ手から守ることができて(できたと思いたい)、うれしいと同時に驚きましたよ。

アクションには特定のPC名は記入しておりませんし、榊マスターには一言も言っていなかったのですが、偶然とは言え、気になっていたPCさんたちを助けることができるなんて……これは一体、なんと説明すればいいのでしょうか?


一応、捕まるのを覚悟の上でやった行動でしたが、どうやら一般の騎士たちよりはPCの方が強いのか、余裕で勝ったという印象がありました。何故、そう思ったのかと言いますと、騎士たちがジェスを見て怯んでいたからです。

雷撃を使った後のチャンバラはカットされてましたが(私の心中では、ジェスが剣術と防御を駆使して数十人の騎士兵を相手にチャンバラしているイメージがありました)、カットされていただけに、次の方針がまたもや自由度が高くなってしまって、さてどうするかいな、といった心境です。


部下たちに「アーウィンの元へ行け」と命令したものの、これも没になっていたため、まだアーウィンたちとは合流していないとも考えられます。だからこそ、次回もジェスの好きなように動ける訳なんですが……。ジェスの視点で考えると、アーウィンに対してそれほど特別な感情は抱いていないようなんで、別の流れに乗るのも手かと。

余談ですが、好きとまではいかないまでも、ジェスにも気になる女の子ができたみたいなんで(年頃ですし)、その子と関わりたい気もするのですが、それだとジェスの本質から外れてしまうようにも感じてまして、さらに悩みは深まるばかりです。愛に走るのも良いのですが、ジェスの性格を考えると、ちょっと違うなーとも思いますし。


それから、『上記のアクション』と『ジェスのリアクション上での描写』を見比べてみると、没になった部分が分かると思います。またもや、余計な動機を書いてしまった気がします……。言ってられる暇がないなら、別のことを書いておけば良かったなーと……トホホ。


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